
アントルメケースは、このサイズのケースでは可能な限り低い腰高。

エントランスホールには据え付けの傘立てや骨董家具を設置、
このお店のシンボルである天使の絵画が、ゲストをやさしく迎えてくれます。
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その名前を聞いただけで、だれもが楽しくわくわくしてくるような場所。いわゆるケーキを売っている「ケーキ屋さん」ではなく、入るとなんだかニコニコしてしまうような場所。それが、このお店づくりの基本イメージにあったそうです。
ゲストが最初に通る場所が、お店のシンボルにもなっているエンジェルのエントランス。続いて扉を開けると、楽しくディスプレイされたお菓子の数々。さらに、目の前にぱっと拡がるパティオへと。このワクワクするお店の動線レイアウトも、レ・シュー全体としてつくり込まれた演出の一つになっています。
ショーケースの腰の高さや棚の位置は何度も何度も検討を重ね、決定されたそうです。最終的にアントルメの腰高は、ぎりぎりまで低くなりました。「パパやママがしゃがんで子供と一緒にケーキを眺めている姿が、どうにも好きなんです」。オーナーシェフが描くお店、ケーキの数々はこんなちょっとしたあたたかい"想い"の中に隠されている気がしました。

素材は長野県下伊那のブルーベリー農家から直送。
甘くてとてもおいしい。
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