2008年春に全面改装した店内は、ヨーロッパの伝統と格式のあるホテルをイメージしてデザインされています。リニューアルのはじまりはショーケースから。ケースを効果的に生かすために入口も変更されたそうです。HOSAKA SG-1 Typeをベースに腰部を新たにデザイン。斬新な赤（オレンジ）は入口正面から見たときに美しさを際だたせています。
ガレのシャンデリア、間接照明を効果的に利用した壁面、高級感の無垢の床。どこをみてもハイレベルな空間がここにありました。


この日もすぐに売り切れてしまった、シュークリーム

さらに印象的なギフトケースは、船のイメージから。近くにヨットハーバーがあり、地元蒲郡の良さ、要素も取り入れて美しく楽しくデザインされたものです。可能な限り深く奥行きをもたせており、贅沢で自由なディスプレイも可能としています。

お店の表通りは車の往来が多い道。
そんな騒がしさや（商品を傷めることもある）直射外光から隔離するために、初めての人はちょっぴり入りにくい動線に。しかし、営業してるかどうかわかりにくいのでは、という設計当時の不安要素も、オープンしてみて実はほとんど影響のないということがわかったそうです。門をくぐりそして店内に入ると、外とは全く異なる世界に引き込まれてしまっていることに、気づかせてくれます。。