ひろく開放感のあるショップスペース。最初に通る大きな自動扉は，ゲストをゆったりした空間に引き入れてくれます。爽快なスケール感のショーケースは，特に高さや奥行きなど，オーナーが何度も何度も考えを重ね，吟味しつくした中から生まれたそうです。縦縞の木工デザインと，不規則にもみえる多くダウンライトや間接照明は，高級感だけでなく，永く伝えらえてきた「歴史と重み」を感じさせてくれます。

水と風が味を決める。先祖代々，田中屋を育んできた清らかな地下水。この松任地区には全国でも有数の造り酒屋が３軒もあるほど名水の町として広く知られています。100年も前から変わることなく使われつづけてきたこの水で，田中屋の職人たちが「美味しい」を追求しつづけてきました。そして「百なりや　つるひと筋の　心より（加賀千代女）」の句をカードに刻み，お客様の心，スタッフ全員の心の尊さをこれからも伝えつづけてゆきます。


ようかんや，ぜんざいなどの冷ケース